ヒトの身体を校正する細胞は、古い細胞と新しい細胞が常に入れ替わっています。
この入れ替わりを活かして体質改善ができます。
同様に髪にはヘアサイクルというものがあります。
健康で正常な髪でもある期間で抜け落ちて、その後に新しい髪が同じ毛穴から生えてきます。
これを毛周期すなわちヘアサイクルと呼びます。
育毛を検討するならば、そのサイクルと育毛をリンクして考えることが必要になってきます。

成長期:髪は毛母細胞が毛乳頭から栄養分をもらって細胞分裂を繰り返しながら成長していきます。
男性で2~6年、女性で4~7年くらい続くと考えられています。成長期にある髪は全体の85~90%を占めています。
したがって残りが退行期または休止期の髪だということになります。

退行期:髪全体の1%が退行期の髪だと言われます。
この時期には毛球が小さくなって栄養が行き届かなくなるので、毛母細胞の分裂が次第に衰えて行きます。
また退行期の期間は2~3週間と考えられます。

休止期:成長期・退行期のほかに、9~14%が休止期です。
髪の毛母細胞の活動が完全に休止している状態で、その期間は2~3ヶ月と考えられます。
旧式になると髪は自然に抜け落ちてしまいます。
1日におよそ50~100本の髪が抜けるといわれます。

髪はこれまで述べたサイクルに則って成長と衰退を繰り返します。
薄毛になってしまうのは、ヘアサイクルが乱れているためです。
育毛をするには髪を正常に成長させるよう、毛募債病に継続的にしっかりと栄養を送ることが必要なのです。

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